映画・テレビ

2007.10.02

『HERO』を観てきた

 映画の日なので、『HERO』を観てきた。
 普段ほとんどTVドラマを観ないのだが、『HERO』は結構面白く観てた。んで、多少は期待して観に行ったのだが……。
「?」
 いや、個々のキャラクター同士の会話などは、以前のドラマのように面白いのだが、話の本筋があまりワクワクしない。
 CMなどでうたってる、韓国での捜査も事件解決の決定打になってないし(よく解らんが、韓国で得た証拠がなくても裁判に勝てたんでない?)。途中で展開が読めてしまった所為か、それを裏切るか裏切らないかと観ていたが、結局裏切らなかったのでチト、脱力。外れてもいいから裏切って欲しかったな。
 あと、ラストシーンが最大の「?」。アレ、ないほうが個人的には良かったと思う。
 総じて、映画というよりは、出演者の豪華な2時間ドラマといった感じ。
 観る前の期待度からするとマイナスかな、面白かったけど。

 『HERO』公式サイト

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2007.09.09

『ベクシル −2077日本鎖国−』を観てきた

 先日、タイトルどおり『ベクシル』を観てきた。
 映画『アップルシード』のプロデューサーをつとめた曽利文彦氏がメガホンをとった作品ですな。
 で、同じ方式で作られた作品なだけに、映像その物は、まぁ、慣れてた?ので違和感その物は……。
 映像よりも引っ掛ったのは声優陣?
 俳優3人をメインに起用したのは、色々とあったのかもしれないが、正直、違和感があったのは否めない。特に主役のベクシルが声の所為でハイティーンに見えてしまうのがどうにも(-_-;。
 ま、それをさておいて、話のテーマとしては『何が人間を人間たらしめるか?』というふうに見て取ったんだが、話のテーマが大きすぎた所為なのか、主人公が傍観者になってしまったような気がする。
 もっとも主人公の一言がきっかけがラストシーンへの布石と言えなくもないが、それにしてはそれがちと弱い。
 全体の話としては面白いのだが、所々で引っ掛る点があって、観賞後の印象は微妙。
 う〜ん、やっぱり作品を生かすかどうかはシナリオなんだなぁ、と、しみじみ。

 ちなみにこの作品、姫と王子の立場が逆転しているのは、世の風潮?
 野望達成の一歩手前までいったマッド・サイエンティストにしては、往生際が情けない? やっぱり先達のマッド・サイエンティストは偉大なり(笑)

 『ベクシル −2077日本鎖国−』公式サイト

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2006.01.13

『Mr.&Mrs.スミス』を観てきました

 久しぶりに映画の話題なのですが、その間映画を観ていなかったわけではなく、観ても書く気力が起きなかっただけ^_^;。
 でもま、ようやく、精神的平穏が訪れた(笑)ので、また、うだうだと書き連ねていくでしょう(--;)。
 で、観てきた映画が、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーの『Mr.&Mrs.スミス』。
 ボクは、アクション映画好きなんですが、ウィットに富んだ会話の楽しめる映画も好きなのです。
 その点、この映画はほぼストライク(笑)。いやぁ、楽しいわこの二人。
 初っぱなは、カウンセリングに通うほど、結婚生活がぎくしゃくしてる二人。それが、互いの正体に気づいたときから一転し、自分たちの本当の気持ちに気づいていく。
 そうなってからの二人を見ると、う〜ん、この二人結婚して5〜6年(この辺で、お互いの認識がズレてるし)、ケンカしたことないんじゃないかと思った
 ま、夫婦には時にケンカも必要って事ね(笑)。
 ちなみに、この二人家に自分の商売道具を隠しているんだが、ブラピはガレージ。アンジェリーナはキッチン。それがそれぞれの聖域なのかねぇ^_^;。
 まだ未見の方に一言。
  「この映画は、コメディです」(え、言わずもがな?)

Mr.&Mrs.スミス(公式ホームページ)

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2005.09.01

『亡国のイージス』を観てきました

 今日は映画の日。

 と言うことで、『亡国のイージス』を観てきました(^^)。
 今年の福井晴敏原作のトリということでしたけど、何て言うか、一番面白かったかな^_^;。
 観始めるまですっかり忘れてたんだけど、『亡国のイージス』って乱歩賞を取った『Twelve Y.O.』の受賞後第一作だったんだよねぇ(笑)。ストーリーの中に出てきた辺野古の話とか「GUSOH」の話とかがでてきた時点で思い出した(遅)(そう言えば、「GUSOH」ってば、福井氏の書いた『∀ガンダム』でも出てきたよな)。
 ちなみに、原作をまだ読んでいないのですが(爆)、お袋が既に読んでいて映画の配役で一言申しておりました。
 「真田広之は違うわね

亡国のイージス(公式ホームページ)
(あ、映画の話しほとんどしてないや^_^;)

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2005.08.19

『妖怪大戦争』を観てきました

 時は江戸時代。古代バビロニアのウル遺跡より、4000年の眠りから覚めた吸血妖怪ダイモン。日本に襲来したダイモンは代官にとり憑くと悪行の限りを尽くす。
 そのダイモンの存在に偶然気がついた河童をはじめ、油すまし、雲外鏡、二面女ら日本妖怪たちは、全力を挙げてダイモンに戦いを挑む。
 ってのは、昔(1968年)の「妖怪大戦争」。
 今回観てきたのは、水木しげる、京極夏彦、荒俣宏、宮部みゆき「プロデュースチーム『怪』」と、三池崇史監督がリメイクした神木隆之介くんが主演した奴。
 妖怪映画として怖がらせるところはしっかり怖がらせて、オトすところはしっかりオトす(ボケるところっていうか、ツッコミどころ満載?(笑))。良くまとまった映画です(^_^)。
 個人的な見どころとして、多種多様な妖怪たちと、敵役の加藤保憲をどうやって倒すかだったんですが……。
 さすが、妖怪、そうオトしますか、ぬらりひょんas忌野清四郎(笑)。でもって、そういうオチかい、加藤退治(笑)。
 いや、ちゃんと、映画の前半でネタはふってましたが、あれは一発ネタだとばっかり(^_^;。
 でも、さすがに小学生に加藤退治は無理だから、あんなんでもないとねぇ。結局、一番のヒーローは○○○○ってことね。
 ちなみに、一緒に観に行った相方はお化け屋敷みたいな怖いものが嫌いなので、上映中結構震えていましたが、見終わった後……。
 「神木くんのお着替えシーンは、お姉様に萌だね」
 ……奥が深い(--;)。

妖怪大戦争(公式ホームページ)

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2005.07.22

『宇宙戦争』観てきました

 夏の2大SF大作の一つ、『宇宙戦争』を観てきました。

 原作を読んだのは相当昔。
 細かいところは相当忘れてるんだけど、オチはちゃんと憶えてる(っていうか有名すぎて忘れない?(笑))という状態で観劇。
 いや、ちゃんと原作どおりに作られるとは思わなかったな。
 もちろん、トム・クルーズ演じるあまり出来のよくないバツイチのお父さんが主役というのは原作とは違うところ(だったよな)。で、そのお父さんが父親として尊敬してくれない子供たちを護るために必死になって逃げる姿は、観てて共感しちゃいますな(監督の思うつぼ(笑))
 その点、攻めて来りゃ戦うぞ、的な今の風潮(?)からすりゃ、物足りないかもしれないけど、これを100年以上前に描いたウェルズはさすがだなと、あらためて感心(偉そうだぁ(笑))
 ちなみに攻めてきたのは火星人にあらず(何処の何者かの情報は一切なし。ただ言えるのは、相当気の長い宇宙人だって事だな(笑))

 宇宙戦争(公式ホームページ)

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2005.07.01

『バットマン ビギンズ』を観てきました

 映画の日。

 久しぶりの映画館で『バットマン ビギンズ』を観てきました。
 ま、一応、ティム・バートン以降のバットマン映画は、全部映画館に足を運んでいるんで、別に渡辺謙が出てる出てないに関わらず観に行こうと思ってた。
 で、今回の出来ですが、ウン、かなりヨイ。
 バットマン誕生の話ということもあってなのか、アイテムがどことなく洗練されてない(というより武骨?)な感じがしましたね。
 ソレと、一番派手? アクションシーンもカメラワークの所為で目にも止まらぬって感じ。だもので、よく解らなかったっす、アクションは(笑)。
 個人的にはモーガン・フリーマンと執事のアルフレッドを演じたマイケル・ケインが印象的。渡辺謙は…まぁ、いいや(^^;)。

バットマン ビギンズ(公式ホームページ)

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2005.06.23

『戦国自衛隊1549』を観てきました

 今年の夏は観たい映画が目白押しなので、翌日休みでもないのにレイトショーで『戦国自衛隊1954』を観てきました。
 が、さすがにこんな日なので、200人ほどのキャパのあるスクリーンにたった5人というお寒い状態(笑)。まぁ、これは映画の人気度とは別だろう…たぶん(--;)。
 さて、映画の方ですが、今年公開される福井晴敏関連映画の二本目。
 前に公開された『戦国自衛隊』は小さかったこともあり、観てないのですが、まぁ、今回は全くの新解釈で作られた映画だから、その辺はいっさい気にしない(^_^)。
 で、中身ですが、うん、面白かった。
 戦国時代のことを少しでも知ってると、途中で登場人物の役割が見えてくるのですが、その辺は制作者側も織り込み済みだろう。
 先に観た『ローレライ』でもそうだったが、現代の日本の有り様に対する問いかけというのは、この映画でも描かれてる(次に公開される『亡国のイージス』は真正面から描いてるけど)。
 でも、そんな事は気にせずに観た方がイイみたい(^^;)。
 個人的には、北村一輝がよかったなぁ。
 アソコまで存在感のある役者ってそうそういないからなぁ(ありすぎて主演ってタイプじゃないけど(笑))。
 そんな、彼だから、ああいう役回りが振られたのはさもありなんって感じ。
 彼と、伊武雅刀だけでもご馳走様って感じ(笑)。

戦国自衛隊1549(公式ホームページ)

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2005.06.01

『Zガンダム』を観てきました

 映画の日ということもあり、仕事帰りに『Zガンダム』を観てきました。
 封切り間もない映画の日ということもあり、客の入りもそれなり。
 パッと見たところ、結構若いのもいて、一つ空席を挟んだ隣りにはあきらかにリアルタイムでZを見ていない連中が…(そいつらが“種”の話をしていたのはご愛敬(笑))
 さて、観てきた感想ですが、チョット駆け足過ぎ。
 正直展開が早すぎて、ストーリーを知ってても「あれ、アレ?」ってな感じがしましたね(場面展開が唐突な所も散見するし)
 後半、ファーストガンダムのキャラクターが出てくると、知らない人には少しキツイ所もあるけど、まぁ、ファーストを知らずに観に来る人は少ないだろうから、気にする必要はないのかな?
 しかし、カミーユとジェリドの因縁の発端がほとんどカットってどういうこと(^^;)?

Zガンダム(公式ホームページ)

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2005.05.20

『交渉人真下正義』を観てきました

 『交渉人真下正義』を観てきました。
 大分前のこと、『交渉人』というハリウッド映画を劇場で観たことがあるんですけど、正直、あぁいう映画と期待していったんだけど、ちょっと外れたな(交渉らしい交渉が薄かったのがチョット気になった)。
 けど、まぁ、小ネタ満載で面白いことは面白かった 地元の地下鉄で撮影も行われていて、そこが映ったときはちょっとクスり(^^))
 ちなみに、ボクが一番ウケたのは、主人公のユースケを支援する現場のCIC(セントラル・インフォメーション・センター)に警視庁から資料が届いたときのこと。段ボールを開くと中から様々なリムーバブルディスクがでてきた時のメンバーの会話。
「フロッピーにZip!?」
「バックアップ取ってないのかよ!」
 ジ、Zipっすか(笑)。
 いくら最新機器を持ち込んだCICでもZipドライブはないだろうねぇ。でも、一緒に観てた人たちの中で、このネタで受けた人たちが何人いたかねぇ(^^;)。きっと少ないだろうな。
 ちなみに、Lastの1シーンで、次作『容疑者 室井慎次』につながるシーンも…。今作より次作の方が面白いかな?

odoru-legend.com(公式ホームページ )

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